写真の起請文は、武田信玄が配下の武将を、下郷(下之郷のこと。以下同じ)諏訪大明神(生島足島神社)へ集めて、信玄に絶対背かぬことを、神前で誓わせたものです。誓いの言葉を牛王紙の裏に書き、血判を押して、差し出させたもので、全国的に有名なものです。
この貴重な文書が生島足島神社に残っていることに歴史的な価値があると感じました。
https://museum.umic.jp/bunkazai/document2/089-1.html
武田信玄と信州は深い関わりがあり、その中でも生島足島神社に信玄がこだわったというのも面白く感じました。そして、信玄についてだけではなく当時の人びとがどのような宗教観や価値観を抱いていたのかを副産物として知ることができ、特定の人物だけでなく、社会がどのように動いていったのか文書から読み解けることにもつながることがわかりました。
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ライセンス | 著作権なし(CC-0) |
投稿者 | りんご |
管理番号 | 25 |
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カテゴリ名 | 文書記録 |
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