7月頭に、上田市近くの小学校で地域住民を対象にした学校開放日がありました。
実際に1年生から6年生までの授業を見学することが出来たため、タブレットがどのように授業で使われているのかを見学させてもらいました。
小学校の先生なりに試行錯誤しながらではありますが、児童主体でタブレット学習をすすめている姿が見受けられました。
画像は、タブレットの使用ルールと、学校目標や児童会目標を廊下に貼ってある、貼り紙です。
デジタル教科書の強みは、黒板に投影した教科書のページに直接メッセージを書いていくことが出来ます。しかし、一枚スライドをめくると、そこにはもう先ほどまで書いていた情報は残っていません。
すなわち、2022年現在「覚えてほしいこと」は、アナログの方が良い。ということが出来ます。
それを模したのがまさに廊下の貼り紙でした。
先生がどれだけ児童に伝えようとも、忘れてしまう子が居たり、先生自身も改めて確認する場として貼り紙がありました。
授業でICT機器を使うことは大変有意義な授業になると考えられる一方で、学校環境は、デジタル過ぎない方が良いではないかと考えました。
地区コード | 上田地域(上田市) |
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管理番号 | 3178 |
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カテゴリ名 | 未設定 |
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