半過古墳群10号墳
道の駅「上田 道と川の駅 おとぎの里」に移築復元された古墳。直径7m程。道路工事により検出された3基の古墳のうち中央に位置する。玄室内で木棺の痕跡を確認し、鉄製釘が2点出土した。横穴式石室で、石室全長5.0m。玄室の平面形は長方形で、奥壁幅1.1m、長さは右側壁2.8m、左側壁3.0mを測る。天丼石を失つているが、奥壁の遺存高は1.4m程。奥壁は幅0.8m程度の石を複数用いて構築されていたものと推定され、現状は4段目の一部が残存していた。
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投稿者 | そうさ |
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