筑波研究学園都市は、車道と人道が上と下に分離した構造となっており、一つ一つの区画も大きい。大通りは片側3車線あります。大通りにはペデストリアンデッキが架かって、都市内は安全に人が歩いて移動することができます。都市空間に緑が多いことも特徴です。今、新たなマンションが造成中のこの区画はNTTの職員宿舎だったところです。都市が建設されてから40~50年が経過し、老朽化や廃墟化が進んだ区画の再開発が進みつつあります。
竹園地区のうち、この地区、竹園三丁目(竹園東小学校の校区)は、学園都市のメインストリートである土浦学園線と東大通りに接しています。学園都市の中ではいち早く公務員等の住宅・学校・商業施設が建設された区画になります。ご覧のとおりNTT宿舎の広大な区画は再開発され新たなマンションが建ちます。現在その造成工事中です。
この区画は公務員・研究者の宿舎が多いことが特徴的です。小学校に通う児童の多くがその子息で、帰国子女も多いという児童属性の特殊性があります。私の父は筑波研究学園都市で科学万博が開かれた1985年頃にこの学校の校長をしていました。その縁もあって格別に「竹園」の今昔には思い致すところがあります。当時、全国に先駆けてCAI(Computer-Assisted Learning)による授業の実践校として知られていました。そのようなことも今は昔です。緩く父の記憶が重なってきます。
地区コード | 茨城県 |
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ライセンス | 表示(BY) |
投稿者 | ミッチー |
管理番号 | 3207 |
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カテゴリ名 | 地域の記録 |
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