これまで上田紬の歴史を振り返ってきたのですが、最後に現在の在り方についてまとめたいと思います。
現在着物市場は、ピーク時の6分の1となっており、織元も10分の1以下まで縮小しました。
そんな今でも小岩井紬工房さんを筆頭に、上田紬の伝統は受け継がれています。着物としての在り方以外にも、ポーチや財布、イヤリングなど現代の様式に合わせて様々な在り方に変わってきています。オンラインショップも導入しており、全国各地に速攻で届くようになっています。また、地域の学生と共同で上田紬のイベント開催も行っているようです。
今回の活動を振り返ると、上田紬を歴史的に見ると、時代の背景に準ずるように繁栄したり衰退している様子がとても興味深かったです。。しかし、現在は時代の流れに関係なくとも衰退の一途を辿っているようなので、上田紬という素晴らしい伝統を地域が一体となってこれからも守り続けていってほしいです。
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投稿者 | yu |
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カテゴリ名 | 私の地域探究 |
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