大正期に、新聞広告、商業ポスター、マッチなどの商品パッケージ等、広告を中心に重要視されるようになったタイポグラフィーだが、特に大正2年(1913)ころから映画広告に登場し、「キネマ文字」と呼ばれるようになった。
映画(当時で言う「活動写真」)は寄席、劇場に並ぶ大正期の三大大衆娯楽であり、「キネマ文字」の普及にも大きな力となったはずである。
報知新聞
第 17232 号、5 面、大正 14 年 1 月 22 日発行
東京、報知社
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投稿者 | やんくり |
管理番号 | 14 |
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カテゴリ名 | 藤本史料ピックアップ |
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