平安時代初期に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁が開いた
霊場。北向きの本堂(本所は千手観音菩離像)は全国でも珍しく、南向きの善光寺本堂と相対しているとされる。「極楽往生」を願う善光寺と「両参り」し、ここで「現世利益」を祈ることで、より御利益があるとされる。かつて参道脇に長楽寺(常楽寺、交楽寺とともに天台宗の「別所三楽寺」のひとつ)があったが、現在は常楽寺を本坊とする。昭和36(1961)年に善光寺本堂と同じく、「撞木造り」の建物として増改築された。なお、手水舎には境内から湧出している温泉が使われている。
北向観音は『「極楽往生」を願う善光寺と「両参り」』というのをキーワードに、観光業に活かせると感じた。北向観音は、実際に自分で現地に行かないと感じないようなパワーがあると私は考えている。よって、実際に足を運んでもらうために、別所線を経営している上田電鉄と連携をとったり、別所の旅館組合と連携をとったりしながら、北向観音を広めていくべきであると感じた。これは、上田市の持続可能性を高める地域づくりに繋がると思う。
地区コード | 上田地域(上田市) |
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管理番号 | 6 |
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カテゴリ名 | 私の地域探究 |
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